あきゆめくくる感想

18禁のアダルトゲームの感想です。

あきゆめくくる

あきゆめくくる


一言でいうと、登場人物の登場人物たちの過去の描写が希薄で
登場人物の面白い過去があまりストーリーに生かされることがなかったのが残念って話。
 
ブコメじゃなくてラブコメを題材にSFしてるからラブコメで元気貰おうって人向けじゃないんだよな。
 
もっとラブコメなら量子力学的でいいから恋の障壁くらいあったっていいじゃない。
恋が燃え上がる燃料がたりないよ!
 
……いろいろ語りたいことあるけれど、上手くまとまりそうにないのでまとまった分だけ。

以下ネタバレ注意。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ブコメの俗っぽさがないアダルトゲーム

ブコメの俗っぽさがなくて、SFで量子力学なところばかり。
 
普通の恋愛モノみたいに、自分の持ってる設定や認識のミスリードによって、
恋愛が困難になるような現象がもっと積極的に使われても良かったんじゃないかなあ。
ロミオとジュリエットみたいな。
劇中でいえばキャラの個別ストーリーでループ抜けた後の一悶着あってもいいと思った。
伊橋歩なら咎五家のお家騒動があって能力バトルしたり、
咎五家の規律に縛られて結婚できなくなりそうとか。
 
主人公は轟山にだけ鈍感だけど、
他のヒロインとはそんなに鈍感じゃなくて物分りがいいから
ブコメって感じがあまりしなかった。
  
登場人物の過去からして面白そうな設定なのにあっさり使う上に、
物語の中ではさほど絡んでこないから、体験版の時に想像してたドキドキが製品版でなくなってた。
 

はるまで、くるる。

はるまで、くるる。


「はるまで、くるる」みたいに登場人物の過去背景が希薄でも
共通の目的があって行動するとかなら、いいのだけれど。


なつくもゆるる

なつくもゆるる

っていうか、なつくもゆるるから3年も経つのかー。