長大なシナリオから、自分の好きなタイミングで辞められるゲームへ

北大卒のシナリオライターの鏡 裕之センセイが短いシナリオが流行るとかいってたが、
予言は半分当たって、半分外れた。
たしかに短いシナリオの1000-2000円台の同人エロゲーは比較的活況(売り上げ1000から5000本レベル)だ。
ダウンロードサイトで売れてるエロゲをみればなんとなくわかる。
 
だが商業でミドルプライスで3000円を超えたエロゲで短いシナリオとなると、ジャンル特化しないと難しい(固定層のフェテシズムもった層に届かない)し商業で3000本とかだと制作費的に厳しいので、売り上げが同人と同等かちょっと上でも同人に比べて宣伝費もかさむ商業としては、敗北に近かったりする。
ってか、同人ゲーで3000円超えると割高に感じて、相当訴求力がないと手が出しにくい。
 
 
大勝利したのは、ソシャゲみたいに好きなときに辞められて
育てた好きなキャラを使えるかぎり、いつまでも終わらないし。定期的に新キャラが投入され、いまのキャラに飽きても新しいキャラ育成にのめりこめる。
 
 
好きな間はいつまでも続けられて、
そして飽きてしまえば、いつでも物語を終えられるソシャゲだった。。